OYAMA STARPLEX について

OYAMA STARPLEX(小山スタープレックス) 

【設    立】2020年 

【本 拠 地】栃木県小山市  

【チーム紹介】

◆エントリー名称:OYAMA STARPLEX

 全日本実業団自転車競技連盟(以後JBCF)登録のジャパンエリートツアー(以後JET)チーム。

 

もしかすると「実業団登録なんて、かっこつけちゃって」という印象を抱いている方もいるかもしれませんし、全く無関心かも知れません。実際、大した成績を上げてもいなければ地元貢献もやってません。どちらかと言えば『それが目立ってしまって逆にかっこ悪い』のではないか?とさえ勘繰ってしまいます。

ではなぜ毎年高い登録料を払ってまでレース活動を続けているのか?それには即答できます。

 

「走るのが好きだから」

 

そしてそれを本気で取り組めるのがレースだと思うからです。レース中はスタートから終了まで全力疾走。その間、公道レースにおいては信号や一時停止線で止まることなくずっと走っていられるのです。クローズドのコースだけで満足するなら一般クラスのレースだけでもいいかもしれません。でも一度公道を制限して開かれるレースを走ると、水槽から大海原に出た魚のような開放感にどっぷりと魅了されてしまうのです。息を切らして苦しみながらも楽しくて仕方がないのです。

しかもそのコースは、プロクラスが走るのと全く同じコース。自分らが走り終えてプロのレースを観戦するとき、自分が苦しまされた難所を駆け上がるのを見たとき、「すごいスピードで走っているけど、絶対楽じゃないはず。彼らはものすごく頑張っているんだ!」と、トップアスリートのすごさを頭と身体で理解できるのです。

 

たまたま僕たちは必死に取り組めるものとして自転車を選びましたが、スポーツニュースなどでどんなスポーツを見ても「みんな必死に頑張ってるんだ、すごいよ!」と思うようになりました。そしてそれはスポーツ界だけの話ではなく、あらゆる世界の活動に関心が向く視点の変化にも繋がると思うのです。他人の成功を讃えてそれを自分の力に変える。苦しみもがいている人には手を差し伸べたくなる、応援したくなる。そんな熱い感情にあふれた、たぎる血が通った人間に成長できると思うのです。

 

僕たちOYAMA STARPLEXはとても小さなグループで、他に何かの影響を与えたいなんておごった考えは持っていません。逆にいろいろな影響をキャッチできるアンテナとして、あえてJETチームを名乗っているのです、公にしているのです。

 

2020年春から続いている新型コロナ感染症の影響下で、苦しい運営を続けているJBCFには本当に感謝しています。僕たちの居場所を作ってくれているんです。なので僕たちはその一員として、連盟の名を汚すことのないように主観で活動を続けていきます。

 

こんなチームですが、よろしければ出会った時にはお声をおかけください。またこちらからも声をかけることがあると思いますが、その時にはどうか気楽にお付き合いください。

最後までお読みいただきありがとうございました。


活動拠点

  • 太平山周辺
  • 渡良瀬サイクリングロード
  • 鹿沼~日光
  • 益子~茂木~烏山